軽やかな足どりで家路につくことができました

大好物の吉備団子、岡山に招かれたときのお便りです。

*** 感想・お便り

拝啓 秋もすっかり深まってまいりました。
ますますお元気でご活躍のことをお喜び申し上げます。さて、先日の「いきいきふれあいコンサート」は、遠方よりおこしいただきありがとうございました。私どもの不手際でマイクの調整不足の為大変ご迷惑をおかけしました。時田先生の落ちつかれたご様子に、スタッフ一同救われる思いでした。また、お客様はもちろんですが、我々スタッフも、素晴らしい歌声とおしゃべりに、自然とひきこまれ、あっという間の一時間半でした。体育館を後にする時、何とも形容しがたい充実感で満たされ、軽やかな足どりで皆、家路につくことができました。今の日本ではハンディをもった人はまだまだ生きにくい社会です。その中で、人と人とが出会い、支え合うことの素晴らしさが先生の歌声を通して、多くの人の心を響かせたにちがいありません。この感動を、我々も次につなげていきたいと思っております。次回は、もっと多くの人にこのような感動を伝えることができるよう努めなくては、とメンバーからそういう声もきかれます。我々が不慣れな為、何のおかまいもできないばかりか、多くの不手際でご迷惑をおかけしましたことをおわびいたします。二〜三年後に又このようなコンサートを開催したいと思っております。これにこりず、また、ご協力くださいますようお願いいたします。今後ともますますのご自愛、ご活躍のほどを心からお祈り申し上げます。
末筆ながら大変ご協力いただきましたお母様にくれぐれもよろしくお伝えください。
右、取り急ぎお礼まで   敬具

平成九年 十月  浦安荘 巣立ちの会 事務局スタッフ一同

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