時田さんへ

時田直也さんの演奏をきいて 〜桂小学校 4年生

*わたしは、時田直也さんのえんそうを聞いて、とてもかんどうしました。なぜかというと、目が見えないのに、くじけずに自分ができる事をさがし、それを私たちやいろんな人に見せたり聞かせたりして「目が見えない事は、不便だが、不こうではない」という事を教えているからです。でも私がかんどうしたのは、それだけではありません。それは、とても歌やピアノが上手だからです。私も時田さんを見習って、人をかんどうさせ、楽しませる事ができるといいと思いました。

*わたしは、小さいころに目のしょうがいをもっている人を見たことがあります。わたしは「かわいそうだな」と思いました。この前の時田直也さんのピアノ、歌を聞いて、明るくて、やさしい話を聞いて、「時田さんは、とても、明るく生きているんだな」と感じました。わたしはどの話もピアノも歌も今でもわすれられません。わたしは「時田さんは、みんなと同じように生きているんだな、目のしょうがいをもっていても明るいな」と思いました。わたしはもっともっと、時田さんと、話したりしたかったです。でも、楽しく歌えてうれしかったです。そして、あんなに楽しい時間をありがとうございました。これからもこの楽しい時間をほかの人にも聞かせてあげてください。

*ぼくは、目が見えないのにピアノも上手で歌も上手でびっくりしました。ぼくは、「神戸から来ました」と言っていたので遠くから来たんだなぁーと思いました。一番、曲の中でよかったのは、「ビリーブ」という曲です。理由は、「きずついてもかたをささえてあげるよ。」「かなしくてもくるしくても喜びにかわるよ。」と言うことが伝わってきてやさしくてあたたかい曲だからです。「ビリーブ」は、だれにでもできるということがわかっるからそんな曲をひくのは、みんな同じだよと伝えたいと思いました。いろんなお話もおもしろかったです。よっぱらいのおじさんに話しかけられて阪急六甲駅に行きたいと言った、「つれてってあげるでー」と言ってつれていってもらったのは、すごいと思います。ぼくはこのコンサートでみんないろんなことを伝えあっていてみんな同じでいいと思いました。

#人権コンサート #ふれあいコンサート・・・#小学校→ 


 

なにごとにもあきらめない人になりたい

時田直也さんの演奏をきいて 〜桂小学校 3年生

*目が見えないのに、あんなにピアノがうまいなんてすごいなーと思いました。歌もうまいし、全部暗記していてすごいですね。時田さんのえんそうは、せかいに一つしかない、時田さんだけが、もっているすごい力です。あのふれあいコンサートは本当にかんどうしました。ぼくは、なに事もあきらめない人になりたいです。あと「クラリネットこわしちゃった」つけくわえたお話がおもしろかったです。よく考えましたね。「ありがとうございます。」

*目が見えないのに、まちがえないで、しかもうつくしくピアノがひける時田さんがすごいとおもい、また、目が見えなくても、めげずに、それを+のパワーにかえられる時田さんもすごいと思いました。そして、時田さんのようにたくさんのうたがうたえてひけるようになるにはたくさんのどりょくがひつようだと思います。ぼくが一番いんしょうにのこったうたは「クラリネットをこわしちゃった」です。むずかしい曲なのに、上手にひいたところと、たまにことばをいれて「どうしよう」というところをうまくひょうげんできていたのでおどろきました。そして、ぼくがかんどうしたところは、時田さんのお話です。両親のこと、じしんのこと、など曲と曲のあいだにたくさんのお話をしてくれた中です。

*とってもきれいな声で、いろんな、すてきな歌を、聞かせてくれたり、生まれて、からの話を聞かせてくれてありがとうございます。一番人を、元気にさせて、くれる曲はクラリネットこわしちゃったです。はじめて、聞いた曲だけど、その曲は、わたしもすきです。あと、詩を、歌にして、歌ってくれたのが、わたしと小鳥と鈴とでした。詩が歌に、なるなんてすごいなーと思いました。ピアノが上手で、話しとあわせて、話してくれて、すごいと思いました。神戸とゆう遠いところから来て、下さって、ありがとうございました。いつも何度でもとゆう曲もきにいりました。また、桂小学校にも、ときどき、これたら来て下さい。すてきな声を、出して下さいね。

#人権コンサート


 

時田直也さんの歌をきいて

時田直也さんの演奏をきいて 〜桂小学校 2年生

*目が見えないのにピアノがひけるのがすごいと思った。「クラリネットこわしちゃった」のかしがいつもとちがっていた。かしのちがうところがおもしろくてわらってしまった。楽しい気もちになりました。目の見えない人はふだんはてつだってあげなければいけないことがあるけれどうたにはかんけいないと思いました。

*ときたさんの声はとてもきれいで、上手に1時間も歌っているのがすごいと思いました。「クラリネットこわしちゃった。」がわたしの中ですきなきょくです。すきなわけは、お話になっていたし、わるいことをしたらあやまるということが心にのこる言ばだったからです。時田さんの話で心にのこったことは、自分できょくを作ったということです。わけは、もとはしなのにそれをうたにするというところがすごいと思ったからです。

*目が見えなくてもピアノをひけてすごいと思いました。声もきれいでいいと思いました。それに音楽を楽しんでピアノを楽しんでひいてて見てるほうも楽しかったです。ぼくのじいちゃんとおなじぐらいピアノがうまかったです。

#人権コンサート


 

心を休めることのできる場所が・・・

「ふれあいコンサート」時田直也さんの歌を聴いて・・・

*私は目が見えます。でも時田さんは、目が見えません。だから、このふれあいコンサートを聴いて、とても感動しました。特に心に残ったのは「菩提樹」「ふれあい」です。その曲、その曲の間のお話も、心を強く打たれるものでした。「菩提樹」はドイツの歌手が唄った歌で、旅人のお話でした。私もあんな菩提樹のように、心を休めることのできる場所があったらなぁと思いました。ドイツ語と、曲の前に聴いた曲の意味とが時田さんのバリトンときれいに調和して、本当に心が和みました。
もうひとつ、心に残った「ふれあい」はその曲の前の酔っぱらったおじさんと時田さんの会話の一説。おじさんは居場所がないと言っていました。でも時田さんは、歌の前のお話で「みんなそれぞれ何か役割をもっている」と。その言葉に私は強く、胸をうたれました。私が死んで苦しむ人なんて誰も居ない、私が死んで悲しむ人なんて誰も居ない。頭の片すみで眠って居たその感情が、少しずつ、少しずつ薄れて行く感じがしました。
「お前が生まれてきて本当にうらしかった」私も親に言われた事があります。あまり気にもならなかったのですが、このコンサートを通して、授かった生を喜び、生きていきたいと思います。

中学校 junior high school 感想 animpression
#人権コンサート #教育 #concert #講演会 #かけがえのないあなたへ


 

将来何かの役に立てるような人になって・・・

「ふれあいコンサート」時田直也さんの歌を聴いて・・・

*時田直也さんの歌を聴いて目が見えないのにすごいと思いました。ピアノをひいている事にもおどろきました。けんばんが見えないのに、あんな風に上手にひけるのは、とてもたくさんの練習をしてきたんだろうなと思いました。
時田さんが歌ってくださった曲は知っている曲が多く楽しむ事ができました。時田さんは「目が見えないことは不便だけど、不幸ではない」と言っていました。今まで目が見える人の何倍も苦労してきたはずなのに、そんな風に思えるのはとってもすごい事だと思いました。
色々と考えて、悩んだ中で音楽の道に進む事を決めて立派な時田さんのように、私も将来何かの役に立てるような人になって、時田さんのように多くの人に良い思いをしてもらえるようになりたいと思いました。

中学校 junior high school 感想 animpression
#人権コンサート #教育 #concert #講演会 #かけがえのないあなたへ


 

目に見えないものをくれました

「ふれあいコンサート」時田直也さんの歌を聴いて

*先日は素晴らしい演奏をありがとうございました。目の不自由な時田さんがくれたすばらしい演奏と時田さんのこれまでの人生のエピソードを聞いて目には見えないものをくれました。それは勇気、努力です。
「目が見えないのは不便ではあるが決して不幸ではない。」と時田さんが言ったとき、私は時田さんは私よりもはるかに勇気をもっていて努力していてその分、大きな幸せを掴んでいるのだと思いました。
私は時田さんのように大きな幸せをまだ自分でつかんでいません。でもこれから努力して言ってたくさんの幸せを見つけながら大人に近づいていきます。
辛いことがあったらまた時田さんのことを思い出します。演奏も心に中に響いてきてとってもすばらしかったです。本当にありがとうございました。

中学校 junior high school #感想 animpression #人権コンサート #教育 #concert #講演会 #かけがえのないあなたへ


 

コンサート感想文より 

生の演奏を間近で聞けてよかったです。時田さんのエピソードも心に響くものがありました。思っていた以上に良かったです。 (高三)

生まれてすぐ目が見えなくなるということは、字ばかりの本を読んでいる感じだと思う。でも僕たちは字と一緒に絵も見ているからその本の風景などが確かにわかる。字ばかりだと全てが想像の世界ということになる。そんな困難な状況の中で楽譜も見えず、自分のかんをたよりにピアノを引くことはそうとう苦労されたんだと思う。目が見えることがどれだけ恵まれたことかこれまで考えたことも無かったが、今回の演奏を聴いて考えるいい機会になった。(高二)

今回の活動というよりも時田さんのことが非常に印象深かったです。お話のひとつひとつが心に残りました。「障害があることはデメリットではない」とても感銘を受けました。自分には障害を持っている知人がいるのですが、察し方が変わりそうです。今回の活動はとても有意義でした。 (高三)

時田直也さんの演奏は素晴らしく感動した。お話も楽しく聴けとても充実した時間が過ごせました。目にハンディキャップを負いながら生きてこられた人生は、本当にご苦労されたと思います。僕も時田さんから勇気をもらい、これからの人生、小さなことにこだわらず生きていこうと思いました。本当にすばらしかったです。(高三)

とてもいいコンサートだった。話も為になったし、歌もとても良かったです。初めは行かないと思ってたけど、本当に行って良かったと思いました。 (高二)

最初、「普通に目が見えなくてピアノを弾く人」と思ってきましたが、時田さん自身のお話し、ピアノ演奏、歌は胸に響き、すごく感動しました。お父さんの「生きていてくれてよかった」などの言葉を聞いたりしていると、ほんとに涙が出そうなくらい感動して、勇気と希望をもらいました。本当に行ってよかったと思いました。一生心に残る思い出になりました。(高二)

 

とても感動した。目が見えないなんて事を思わせないような美しい表情のある演奏と、時田さんの落ちつくバリトンの声が凄く心地よかった。「さとうきび畑」を歌われた辺りから、涙が出そうになった。演奏の合間のこれまでの自分の話もすごく良かった。特に最後に話された、駅で迷った時の酔っぱらいの人との話とその後に演奏された「ふれあい」がすごく合っていて本当に感動した。「皆、一人一人役割があるわけで、誰一人不必要な人はいない」という事を思い知らされた。私も、まだハッキリと将来何がしたいか言い切れないけれど、「自分じゃないとできない事」を見つけて、頑張りたいと思った。酔っぱらいの人の声マネで笑いそうになった。 (高二)

心にしみいる歌声でいつまでもいつまでも感動の渦に巻き込まれていた。さまざまな病魔と戦い続けながらも両親のささえによって歌の道へと進まれた。お前がいてくれてありがとう、嬉しいと両親の愛に包まれながら、目が不自由でも体全体を使って、世の中を知り、両親に対する感謝の気持ちと愛する気持ちが歌に込められている。涙ぐましい話をきき、照りつける日差しの中でさわやかに心打たれた1日であった(高三 当時74歳)

クラーク記念高等学校

#人権コンサート

時田直也音楽事務所