心を休めることのできる場所が・・・

「ふれあいコンサート」時田直也さんの歌を聴いて・・・

*私は目が見えます。でも時田さんは、目が見えません。だから、このふれあいコンサートを聴いて、とても感動しました。特に心に残ったのは「菩提樹」「ふれあい」です。その曲、その曲の間のお話も、心を強く打たれるものでした。「菩提樹」はドイツの歌手が唄った歌で、旅人のお話でした。私もあんな菩提樹のように、心を休めることのできる場所があったらなぁと思いました。ドイツ語と、曲の前に聴いた曲の意味とが時田さんのバリトンときれいに調和して、本当に心が和みました。
もうひとつ、心に残った「ふれあい」はその曲の前の酔っぱらったおじさんと時田さんの会話の一説。おじさんは居場所がないと言っていました。でも時田さんは、歌の前のお話で「みんなそれぞれ何か役割をもっている」と。その言葉に私は強く、胸をうたれました。私が死んで苦しむ人なんて誰も居ない、私が死んで悲しむ人なんて誰も居ない。頭の片すみで眠って居たその感情が、少しずつ、少しずつ薄れて行く感じがしました。
「お前が生まれてきて本当にうらしかった」私も親に言われた事があります。あまり気にもならなかったのですが、このコンサートを通して、授かった生を喜び、生きていきたいと思います。

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