コンサート感想文より 

生の演奏を間近で聞けてよかったです。時田さんのエピソードも心に響くものがありました。思っていた以上に良かったです。 (高三)

生まれてすぐ目が見えなくなるということは、字ばかりの本を読んでいる感じだと思う。でも僕たちは字と一緒に絵も見ているからその本の風景などが確かにわかる。字ばかりだと全てが想像の世界ということになる。そんな困難な状況の中で楽譜も見えず、自分のかんをたよりにピアノを引くことはそうとう苦労されたんだと思う。目が見えることがどれだけ恵まれたことかこれまで考えたことも無かったが、今回の演奏を聴いて考えるいい機会になった。(高二)

今回の活動というよりも時田さんのことが非常に印象深かったです。お話のひとつひとつが心に残りました。「障害があることはデメリットではない」とても感銘を受けました。自分には障害を持っている知人がいるのですが、察し方が変わりそうです。今回の活動はとても有意義でした。 (高三)

時田直也さんの演奏は素晴らしく感動した。お話も楽しく聴けとても充実した時間が過ごせました。目にハンディキャップを負いながら生きてこられた人生は、本当にご苦労されたと思います。僕も時田さんから勇気をもらい、これからの人生、小さなことにこだわらず生きていこうと思いました。本当にすばらしかったです。(高三)

とてもいいコンサートだった。話も為になったし、歌もとても良かったです。初めは行かないと思ってたけど、本当に行って良かったと思いました。 (高二)

最初、「普通に目が見えなくてピアノを弾く人」と思ってきましたが、時田さん自身のお話し、ピアノ演奏、歌は胸に響き、すごく感動しました。お父さんの「生きていてくれてよかった」などの言葉を聞いたりしていると、ほんとに涙が出そうなくらい感動して、勇気と希望をもらいました。本当に行ってよかったと思いました。一生心に残る思い出になりました。(高二)

 

とても感動した。目が見えないなんて事を思わせないような美しい表情のある演奏と、時田さんの落ちつくバリトンの声が凄く心地よかった。「さとうきび畑」を歌われた辺りから、涙が出そうになった。演奏の合間のこれまでの自分の話もすごく良かった。特に最後に話された、駅で迷った時の酔っぱらいの人との話とその後に演奏された「ふれあい」がすごく合っていて本当に感動した。「皆、一人一人役割があるわけで、誰一人不必要な人はいない」という事を思い知らされた。私も、まだハッキリと将来何がしたいか言い切れないけれど、「自分じゃないとできない事」を見つけて、頑張りたいと思った。酔っぱらいの人の声マネで笑いそうになった。 (高二)

心にしみいる歌声でいつまでもいつまでも感動の渦に巻き込まれていた。さまざまな病魔と戦い続けながらも両親のささえによって歌の道へと進まれた。お前がいてくれてありがとう、嬉しいと両親の愛に包まれながら、目が不自由でも体全体を使って、世の中を知り、両親に対する感謝の気持ちと愛する気持ちが歌に込められている。涙ぐましい話をきき、照りつける日差しの中でさわやかに心打たれた1日であった(高三 当時74歳)

クラーク記念高等学校

#人権コンサート

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