草はしおれ 花は散る ・・・

光野定義さんのお別れ会より先ほど帰ってきました。
思いがけない訃報に接し、驚きと寂しさで今でもあの声が聞こえてきそうです。私が大学を卒業し音楽活動を始めた頃、初めてのCDリリースをきっかけに今日まで何くれとなくお世話になりました。光野さんが大阪シャロームの社長であられた頃、プロモートをしてくださり、学校、教会始め色々なところのコンサートに同行してくださいました。今日はお別れ会に参列してみなさんのお別れの言葉を聞きながら、私の知らない光野さんの姿が浮かび上がってきました。原村先生のメッセージを通して、光野さんのイエス様に対する全幅の信頼、そしてキリストの福音を伝えようとする一途な歩みを知らされ、涙が溢れてきました。ことに最後の奥様のご挨拶、静かに皆様への感謝の言葉を述べられ姿に涙が溢れてきました。本当に素晴らしいお別れ会で天国が今までより少しだけ身近なものに感じられた土曜の午後でした。
光野さんの愛称聖句が(ペテロ第一の手紙1:23〜24新改訳聖書)自筆でプログラムに挟まれていました。草はしおれ、花は散る。しかし主のことばはとこしえに変わることがない。
新共同訳聖書の訳に作曲した『草は枯れ、花は散る』この曲を光野さんに贈ります。

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