春をまちながら【風ふく道で】

「冬来りなば春遠からじ」と言いますが、春はどんなふうにやってくるのでしょうか。二月誕生日の方、おめでとうございます。玄関には頂いた蝋梅、春を待ちながら過ごして行きたいと思います。

しかし、コロナ禍、感染拡大は止まりそうにありません。それに伴って自殺される方が増え、人の心が荒んできているように感じ心が痛みます。悲しい現実があります。

このような時にどんな生き方をすればいいのでしょうか・・・。結局人はそれぞれ自分に与えられている人生しか生きることができないと思います。たとえ淋しくたった一人で歩く道でも大いなる力に導かれて歩くなら安心です。そんな出会いがある人は幸いだと思います。

散歩に行く途中、布引の滝にある徳光院で雀の鳴き声が聞こえます。なんとも可愛らしい鳴き声を聞くと愛おしい思いがします。この小さな雀も天地宇宙を創造された神様が創られたのです。そう考えると一人ひとりの人生にも大きな意味があると思います。

若い頃フィンランドに行き、あるお宅でシベリウスのフィンランディアを聞かせて頂きました。日本で聞くのとは一味も二味も違う感動がありました。ロシアに征服されていたフィンランドが独立し、自分達の生活を守ることができるという感謝の歌声が私の心にも響いてきました。

今年の新しい年が始まって1ヶ月が過ぎました。新たなこの年を生かされた感謝を胸に初めてゆきたいと思います。

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