母(三浦綾子著)読了

小林多喜二」の母、セキ の語るの思い出の数々 一気に読み終えました

人が人として生きていくことの尊さはかけがえのないもの、そして人が人でなくなることも紙一重かもしれません

セキさんが年を重ね、山路こえてをひとり口ずさみながら過ごす日々の言葉がなんとも温かく味わい深く心に残りました

多喜二の生き方、そして特高に惨殺された姿に、セキさんの心にイエス・キリストの十字架を重ねていたのではないだろうかと思いました

朗読をしてみたい1冊ですが、秋田弁はできないので諦めることとします(涙)

セキさんの口ずさんでいた#山路こえて、時田直也のPianoでお聞きください

#山路こえて


記:管理人 次は青空文庫で「蟹工船」を読んでみようと思います

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