この聖歌はわたし自身に向かって語りかけられているメッセージとして歌い続けています
羊は羊飼いがいなければ道に迷ってしまい、方向がわからなくなる動物と聞きます
わたしは少なくともこの20年あまり、全盲であることと、阪神淡路大震災で風景が全く変わってしまったため、たった一人で道をあいたことがありません(それまでは白状を手に独り歩きをしておりましたが・・・)これだけ一人歩きをしなくなると頭の中の地図はすっかり無くなってしまいました
今はほぼ、家内に導かれての日々です 道を歩くときは目の見える人が共に歩いてくれるので心強く、いろんなところに出かけてゆきます
わたしにとって外出の時は家内とガイドの方が導き手、そして何よりも人生の導き手はイエス・キリストです
このイエス・キリストが人生のあらゆる場面で共にいてくださることほど心強いことはありません
九十九匹の羊を歌うたびごとにこのイエス・キリストの愛が心に迫り、心に響いてきます
Baritone, Piano & 編曲 時田直也
# 九十九匹の羊は
詞:Elizabeth C. Clephane,1830-1869 訳詞:中田羽後
曲:Ira D. Sankey,1840-1908 【新聖歌217・聖歌429】
時田直也のVoice Letter #風はおもいのままに吹く
2022/6/30 REC at 時田直也音楽事務所
Youtube : Tokita Naoya チャンネル登録をよろしくお願い致します