#1.17 阪神淡路大震災から28年の今日

1995-1-17-5:46
阪神淡路大震災 28年が過ぎました
淡路島の方の同行援護で京都まで行った帰り道、知り合いの方のお嬢様があの日、神戸の友人宅に泊まって友人と共に二人で命を落とされたことを話してくださいました。

あと一日、実家で過ごしていれば・・・
神戸に寄らずに当時住んでいた京都に行っていれば・・・
生きていたであろう一つの命・・・

今は、ご友人と二人で向こうの世界で仲良く過ごしているのでしょうか

人生にもし・・・は、無いのですが、やはり現実は変わらなくても「もしあの時・・・」と思ってしまうこともあります

それが、悲しい出来事であればなおさらに考えてしまいます

地震にも負けない強い心を持って・・・

そう思える人もいるでしょう

でも、ただ悲しみの中にうずくまることしかできないこともありますよね

東遊園地・慰霊と復興のモニュメントで、娘さんでしょうか・・・、ネームプレートに手を差し伸べて祈っておられるご婦人の姿に涙を誘われました

震災28年、それぞれの思い出を胸にまた明日からの一歩を歩き始めたいと思いながら東遊園地を後にしました

#1.17 忘れずに・・・強い心がなくても生きてゆく 再会を信じて

#阪神淡路大震災追悼コンサート かけがえのないあなたへ
2014年2月21日収録


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阪神淡路大震災・東日本大震災追悼コンサート かけがえのないあなたへ 2021/2/21収録 CDをお求めの方は・・・▷▷▷

昨日、今日、明日に思いを馳せて【風ふく道で】

1月17日 あの阪神淡路大震災から27年!

私も61歳と2ヶ月余り。

震災の日のことを思い起こすと、よくここまで生きてきたものだと感慨にふけりますが、時の流れとともに震災のことを考えない日が段々と増えてきているのも事実です。

忘れている訳ではないのでしょうが、やはり時の流れというのは恐ろしいもので他のことに思いをいたしている内に風化してしまうのではないかという気持ちも起こります。

今日は自宅で淡々としています。

コロナの影響でコンサートが延期になり、ちょっと落ち込んだりしています。

これからどうなっていくのかと考えている一方で震災のことに引き戻されて、正直なところ今の心は行ったり来たり、また行ったり来たりを繰り返す日々です。

もうすぐ18日、新しい日がやって来ます。

いつも通りの平和な時を今かみしめながら、これからも同じような日々を送っていくことでしょう!

「その日その時は誰も知らない」という聖書の言葉を味わいながら、命の厳粛さを味わいたいと思います。


Movie・・・▷▷▷

しあわせ運べるように【今日の一曲】

1月17日 阪神淡路大震災 忘れることの出来ない一日がもうすぐ終わろうとしています。あれから26年がすぎ、すっかりおばちゃんになりました。

今日は仕事都合で東遊園地には行けませんでしたが、「となりの熊さん」の「しあわせ運べるように」を聞きながら一日を終えたいと思います。
今年は行けなかったので、写真は去年の写真で失礼いたしますm(_ _)m

これからも前を向いて、時々後ろを振り向いて、心は走っても体は走れないので心もそれにあわせてそれなりにゆっくりと歩いて行ければと思います。

今日一日の感謝を込めて❣️


今年2月23日(火・祝)Charity Baritone Concert は冬の旅全曲コンサートです。 ドイツ語で歌いますが、歌の情景を日本語で語りながら進めてまいります。大切ななにかを失った悲しみを越えて希望を見つける旅をご一緒にいたしましょう!!
阪神淡路大震災・東日本大震災、そして今年はコロナ災禍のなかで過ごしている方々へ思いを込めて・・・歌います!

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あの日から25年、今朝の お さ ん ぽ 【たんぽぽは風にのって】

2020/01/17 Fri
今年はうっすらと雲の残る中、自宅からHAT神戸を経由して震災後にできた遊歩道を西へ、東遊園地へと向かいました。

最近時々散歩で歩く道ですが、やはり今日は少し雰囲気が違います。東遊園地発で震災ウォークをされる皆さんの団体さんと何度も遭遇し、皆様とはは逆向きに歩いて東遊園地へ向かいました。

途中「神戸港駅の記憶 5:46」 思わすシャッターを押してしまいました

希望の灯火の前でひとり黙想

記帳、献花

そして、「輝」の竹燈籠に蝋燭の灯火を灯しました
少しの風で消えそうになる火を手で覆ってやっとのことで灯しました

ふっと、昨年クリスマスの「聖なる炎」ラニエロの灯し続けた蝋燭の灯火のことが頭をよぎりました。 竹燈籠に灯された灯火の数だけ、そしてそれ以上に一人ひとりが命の灯火を灯し続けて今を生きています。 今年の言葉は「きざむ」! 心に記憶に何が刻まれることでしょう!

メディアの足場に「海抜10m」の印が刻まれていました。
東日本大震災の津波は20m・・・どんなに高い水の壁が襲ってきたことか、想像するだけで気が遠くなりました。

帰り、市役所のロビーで一服 ^^ ばったりと、ご近所の奥様に遭遇、あれこれと話が進み、気がつけば12:00を過ぎていました。

そんな震災から25年目の朝でした。

記:管理人

雪の降る町を【歌うことは希望を語ること】


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#阪神淡路大震災 で自宅が全壊し、その1ヶ月後に父が亡くなり、・・・
一人ひとりに大きな喪失感があり
今でも心の傷を抱えている方々がおられることと思います
こんな現実を思う時にこの歌の旋律と歌詞が胸に響いてきます

雪の降る町を
作詞:内村直也 作曲:中田喜直
Baritone & Piano 時田直也

#ほっこりさん 2019/02/06REC
リクエスト承り中

#歌うことは希望を語ること #心ほっこり #騒いでいた心は静まり #美しい日本のことば


 

夕方5:46 at東遊園地

あれから24年、ここ数年毎年東遊園地へ来ています

少し、落ち着いてあの日のことを、あの日からの日々を振り返ることができるようになったのかもしれません。身近で亡くなった人はいませんでしたが亡くなった方々に思いをよせてみようと思えるようになったからかもしれません。20年を過ぎた頃からでしょうか、東遊園地へ震災当日に行くようになったのは・・・それまでは自分が生きていくことで精一杯だったような気がします。

相変わらず朝が苦手なこともあって、今日も夕方に東遊園地へ

ネームプレートのかけられているホールの上は献花の花で真っ白になっていました。

今年の言葉は「むすぶ」! ふと、何を結んでゆくのか・・・一つのKey Wordをいただいたように思います。

そして、ず〜〜〜っと長い「冬の旅」をしてきたように思う今日この頃。そう思えるようになったから東遊園地へも行けるようになったのかもしれません。

今年は「となりの熊さん」追悼コンサートはちょっとお休みですが、やはり続けて行きたいねと話しながら東遊園地を後にしました。

3年前のコンサートですが、この日に、またあの時からの日々を思い起こしながらお聴きいただけましたら幸いです。最初の案内のところはちょっと飛ばしてコンサートが始まったところからお聴きくださいね!

1.17阪神・淡路大震災 今年もこの日がやってきました

1月17日、今年もまたこの日がやってきました。

震災の年に生まれた子供は今年で24歳、赤ちゃんから青年に成長する程長い年月が過ぎていきました。自分にとって長かったのか、短かったのか・・・わかりませんが、とにかくこの24年は神様によって持ち運ばれた日々の積み重ねだったと思います。これを機に急に何かが変わる訳ではありませんが、今あるところから一歩、また一歩と踏み出して行こうと思います。

夕方東遊園地に着いたのはちょうど5:46分、たくさんの方々とひと時黙祷を捧げました。


 

こころに寄り添う言葉と音楽 かけがえのないあなたに

こころに寄り添う言葉と音楽〜かけがえのないあなたに〜をテーマに武庫川女子大学准教授の松本佳久子先生と出演させていただきます。

打合せでは松本先生は少年刑務所等受刑者への音楽療法を実践しておられ、少年院でのお話、浪曲「桂春団治」、音大でお世話になったO先生のこと、・・・etc、公私に渡り意気投合し大いに盛り上がりました。

当日はどんな曲が出るか、どのような話の展開になるか・・・どうぞお楽しみに!!

音楽療法に関心のある方、音楽の大好きな方、会場でお会いできますのを楽しみに致しております。


平成29年度兵庫県音楽療法士認定証交付式(第1部)の後、第2部での記念講演会(talk & mini concert)

日時:平成30年3月8日(木)13:30~16:50
場所:兵庫県こころのケアセンター

● 阪神電車「春日野道」駅から南へ 徒歩約8分
● 阪急電車「春日野道」駅から南へ 徒歩約16分
● JR「灘」駅から南西ヘ徒歩21分
※お車での来場はご遠慮ください。お車で来場される場合は、近くにある 有料の駐車場をご利用ください。

  • 詳細は・・・→
    事前申し込みが必要です
  • <申込・問合せ>
    〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
    (公財)ひょうご震災記念 21 世紀研究機構

    兵庫県こころのケアセンター 事業部事業課
    TEL:078-200-3010(代)
    FAX:078-200-3017 Eメール:jigyou556@dri.ne.jp


     

1.17 2018年

今年の1.17は呼吸器科の定期検診を終え、雨の中の東公園へ

もう、すでにセレモニーは終わっていたようですが、しみじみとした時間を公園の中をしばらく歩いて過ごしました。

あれから、23年!
長かったような、短かったような・・・

とにかくここまでよく生かされてきたということを改めて噛み締めました。

震災で亡くなられた方々お一人おひとりにオンリーワンのドラマがあるのだろうと思うと、追悼コンサートでどんな曲を歌っていいのか全くわからなくなりました。

そんな私の心の中で今、「雪の降る町を」3番の歌詞の折り返しで〜誰もわからぬ我が心 この虚しさを この虚しさを いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音〜このフレーズが鳴り響いています。


 

時田直也音楽事務所