「きよしこの夜」静けさの中に広がる平和の歌
アドベント第一週め、一本の蝋燭に灯りが灯りました。
クリスマスになると必ず耳にする讃美歌「きよしこの夜」。
1818年のクリスマスイブ、**オーストリアの小さな教会**で、パイプオルガンが壊れていたことから、ギターで伴奏することを思いつき、ギターの音色に合わせて生まれました。
静かな夜に、救い主の誕生をやさしく描いたこの歌は、そのシンプルで穏やかな旋律から世界中へ広がり、いまでは300以上の言語で歌われています。
国や文化を超えて人々の心をつないできた「きよしこの夜」
ひとつひとつの音が、平和への祈りをそっと届けてくれるようです
オーストリアの**小さな村の教会**で初めて奏でられるギターのアルペジオに想いを馳せながら今回はピアノ伴奏で心静かにお聴きください。
中学生の頃、初めて英語で覚えた歌がこの歌「Silent Night」だったことを思い出しました^^
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**ザルツブルク近郊・オーベルンドルフ村「聖ニコラウス教会(St. Nikolaus Kirche)」
当時の聖ニコラウス教会はその後取り壊されましたが、現在は同じ場所に「きよしこの夜礼拝堂(Silent Night Chapel)」 が建てられ、世界中から人々が訪れる場所になっています。
作詞: ヨゼフ・モール神父、作曲: フランツ・グルーバー / 教会の音楽教師



