光の声をききながら

独り言を言いながら自分の世界に浸って一人遊びをしていた少年時代、落語にはまり落語家に憧れた学生時代、声楽と出会い音楽の道を志した青春時代。
この青春がまだまだ続いています。髪の毛は少し?薄くなってはきましたが、歌に対する情熱はまだまだ燃え続けています。今までは序章、これからが本番!!

あのそよ風の喜びを体全身に感じた日から半世紀を過ぎ、第二の変声期を越えて、声の続くかぎり歌い続けてまいります。

かけがえのないあなたに「いのちの歌」をお届けします!!


 その歌との結び付き、よみがえる思い出・・・、歌への感じ方は人 それぞれ、声を出した瞬間からその歌はもう私のものではないのです。自分を超えた大きな力によって歌わせて頂いている・・・音楽にはそんな偉大な力を感じずにはいられません。見たことの無い風景を声で表現することに戸惑い、自信を失っていた大学時代。恩師A先生が「大切なのは感性。こころで感じること。音楽は目に見えないものだから、目の見えない君にしか歌えない歌がある」と励まして下さった言葉が今も心に響いています。歌い続けて還暦を過ぎた今、コロナ禍のこの時だからこそ歌える、今だからこそ伝えたい「メッセージ」をバリトンの声にのせてお届けします。人生を感じながらお聞きください!「あの日の感動を人に伝えたくとも、同席した者にしかわからない空気に説明しようもなく、もどかしさを覚えながらもひとり心の中であの時の倖せを温めております。」とのお便りもいただきました。ご一緒に心の旅をいたしましょう!!

 コンサートは一期一会、お一人おひとりとの出会いを大切に歌い続けてまいります。


 

 

時田直也音楽事務所