今日のコンサートすごかったです。

書類を整理しながら少し前の感想を懐かしく読み直しています
by 風の旅っ子

尼崎市立金楽寺小学校でのコンサートのお便り(2007年) 五年生

*時田さん、今日のコンサートすごかったです。目が見えないのにとてもじょうずにひいていてぼくもこんなふうにひけたらいいなーと思いました。今日のコンサートは時間のつごうでぜんぶひけなかったのがざんねんでした。またいつかきてコンサートのつづきをしてください。今日はとてもたのしかったです。

*ぼくは、時田さんのピアノや歌声がとても美しくて、感動しました。目が見えないのにピアノがちゃんとひけていて、すごくおどろきました。ピアノがきちんとひけるまでとても練習したと思います。最後まであきらめずにピアノの練習をして最後にはカンペキにひけるようになってうれしかったですか?もしぼくも目がわるかったら、いまくじけていたと思います。時田さんはほんとうにすごいなぁと思いました。

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とってもコンサートは楽しかったです

書類を整理しながら少し前の感想を懐かしく読み直しています

尼崎市立金楽寺小学校でのコンサートのお便り(2007年)四年生

*わたしは、時田さんがすごいと思いました。わたしは3年生で、アイマスク体験をしました。わたしは、とてもこわくて歩くことさえできませんでした。なのに、時田さんはピアノがひけてすごいと思いました。歌も、とても綺麗でした。わたしは、時田さんから、少しゆうきをもらいました。そして、どこかが不自由な人でも、だれかに希望やゆうきをあたえられるということをおしえてもらいました。わたしは、時田さんにあえてよかったです。ありがとうございました。

*わたしは、時田さんの歌を聞いて目が見えなくても、ピアノがじょうずだし、声もとてもひびいてきれいでした。わたしも、今、ピアノは習っているけど、時田さんより上手ではありません。だから、時田さんみたいにじょうずにピアノがひけるようになりたいです。わたしはみんなで歌った「ビリーブ」が楽しかったです。わたしはもっと時田さんの歌を聞きたかったけど、時間がなかったので聞けませんでした。また歌を聞きたいです。

*私は、時田直也さんの事を小川先生に聞いて目が不自由であっても不幸ではないという事や、直也さんがお父さんやお母さんにとても愛されていたということがわかりました。直也さんのコンサートでは知っている曲や知らない曲もたくさんありました。でも、とってもコンサートは楽しかったです。ありがとうございました。

*時田さんは目が見えないけど、ピアノや歌がとても上手ですね。目が見えないという事はピアノのけんばんも見えないし字も読めないからむずかしい点字をおぼえてその歌しをおぼえたんだと思います。それでもピアノをわたしたちより上手にひけたりするのはすごいですね。またピアノや歌が聞きたいのでこのようなきかいがあったらまたきて下さい。

*11月27日(月)のコンサートはすごかったです。目がみえないのにピアノがあんなにできるなんてすごいです。私も、3年間ピアノを習っていたけどあんなにもひけませんでした。歌声もすごくてびっくりしました。2曲歌が聞けなかったのがざんねんです。またコンサートが聞けるんであれば聞けなかった2曲が聞きたいです。またピアノと歌声を聞かせてください。

*11月27日にわざわざ遠い所から来てくれてありがとうございました。すてきな歌と音楽でした。お話もすてきでした。お話がながくてあとの2きょくは歌えなかったけど、さいごのビリーブは歌えたのでよかったです。大きなのっぽの古時計は歌えたのでよかったです。私も双子でみじゅくじもうまくしょうとしんぞう病でしゅじゅつてまえまでいきましたが、ちりょうでなおりました。わたしのお母さんも時田さんのりょうしんの気持ちがわかるといっていました。

*わたしは、時田さんの歌声とえんそうをきかせてもらった時、本当に目が不自由な人なのかなと思いました。でも、時田さんの小さいころの話を聞いてよくわかりました。わたしは、時田さんとは少しちがうけど、「しゃし」という目の病気です。ぼうっとしていたら、かた目が外の方にむいてしまいます。その病気は両目にあります。でも、ちゃんと見れるので良かったと思います。時田さんも目がみえなくてもがんばってえんそうして下さい。


 

きれいな音、きれいな声

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by 風の旅っ子

尼崎市立金楽寺小学校でのコンサートのお便り(2007年) 三年生

*コンサートを開いてくれてありがとうございました。時田さんのエピソードやすばらしい、えんそうを、聞いて、感どうしてとても、楽しかったです。そして、子どものころから目が見えないから、お母さんやお父さんの顔も見れないっていうのがとてもかわいそうだなと思いました。でも、わたしは、時田さんのような、きれいな声ときれいな音のピアノができるようになりたいです。おあいできてほんとうにうれしかったです。

*時田さん、大変お忙しいところ、コンサートにきてくださいまして、ありがとう、ございます。とても、すばらしいコンサートでした。とっても、かんしんしました。これからも、うたやいろいろなことを、今よりがんばってください!おうえんしています!すばらしかったです!

*ぼくは、時田さんの話を聞いてかんどうしました。目が見えないのに、どうしてピアノがひけるのかふしぎに思いました。時田さんの歌声はすごいきれいだなと思いました。。声はどんな声かなぁと思っていたらあんがいひくくてびっくりしました。こうべからきているときいてびっくりしました。ちかくからきていると思っていたから、遠くからきてくれてる人だと思いました。

*時田さんのコンサートを聞いて、私が思ったことは、時田さんは、目が見えないのにピアノや、歌を歌えてすごかったです。小さい時から音楽にきょうみを持って、ピアノや歌をするようになったのがすごいと思います。私は時田さんのように歌ったりピアノをひいたりしたいです。私は音楽がすきなのでこれからも、みんなに歌やピアノを聞かせてあげてください。また金楽寺小学校にあそびにきてください。

*きれいな音楽や話を聞かせてくれてありがとうございました。わたしたちが、しらない音を聞かせてくれたり、はくしゅだけでわかるのがすごくすごかったです。わたしと小鳥とすずとの詩はわたしも知っています。わたしが一番すきな詩は「まゆとはか」と「大漁」です。でも歌でうたっらよくわかりませんでした。

*あの時はありがとうございました。すごく楽しかったです。わたしも、時田さんのように、ピアノがじょうずになりたいです。大きな古時計、ビリーブ、一緒に歌えてうれしかったです。話を聞いた時「それで目が見えないんだ」と思いました。きれいな音を聞かせてくれて、ありがとうございました。時田さんのコンサートはとてもすごかったです。あの時は、本当に楽しかったです。

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コンサート感想文より 

生の演奏を間近で聞けてよかったです。時田さんのエピソードも心に響くものがありました。思っていた以上に良かったです。 (高三)

生まれてすぐ目が見えなくなるということは、字ばかりの本を読んでいる感じだと思う。でも僕たちは字と一緒に絵も見ているからその本の風景などが確かにわかる。字ばかりだと全てが想像の世界ということになる。そんな困難な状況の中で楽譜も見えず、自分のかんをたよりにピアノを引くことはそうとう苦労されたんだと思う。目が見えることがどれだけ恵まれたことかこれまで考えたことも無かったが、今回の演奏を聴いて考えるいい機会になった。(高二)

今回の活動というよりも時田さんのことが非常に印象深かったです。お話のひとつひとつが心に残りました。「障害があることはデメリットではない」とても感銘を受けました。自分には障害を持っている知人がいるのですが、察し方が変わりそうです。今回の活動はとても有意義でした。 (高三)

時田直也さんの演奏は素晴らしく感動した。お話も楽しく聴けとても充実した時間が過ごせました。目にハンディキャップを負いながら生きてこられた人生は、本当にご苦労されたと思います。僕も時田さんから勇気をもらい、これからの人生、小さなことにこだわらず生きていこうと思いました。本当にすばらしかったです。(高三)

とてもいいコンサートだった。話も為になったし、歌もとても良かったです。初めは行かないと思ってたけど、本当に行って良かったと思いました。 (高二)

最初、「普通に目が見えなくてピアノを弾く人」と思ってきましたが、時田さん自身のお話し、ピアノ演奏、歌は胸に響き、すごく感動しました。お父さんの「生きていてくれてよかった」などの言葉を聞いたりしていると、ほんとに涙が出そうなくらい感動して、勇気と希望をもらいました。本当に行ってよかったと思いました。一生心に残る思い出になりました。(高二)

 

とても感動した。目が見えないなんて事を思わせないような美しい表情のある演奏と、時田さんの落ちつくバリトンの声が凄く心地よかった。「さとうきび畑」を歌われた辺りから、涙が出そうになった。演奏の合間のこれまでの自分の話もすごく良かった。特に最後に話された、駅で迷った時の酔っぱらいの人との話とその後に演奏された「ふれあい」がすごく合っていて本当に感動した。「皆、一人一人役割があるわけで、誰一人不必要な人はいない」という事を思い知らされた。私も、まだハッキリと将来何がしたいか言い切れないけれど、「自分じゃないとできない事」を見つけて、頑張りたいと思った。酔っぱらいの人の声マネで笑いそうになった。 (高二)

心にしみいる歌声でいつまでもいつまでも感動の渦に巻き込まれていた。さまざまな病魔と戦い続けながらも両親のささえによって歌の道へと進まれた。お前がいてくれてありがとう、嬉しいと両親の愛に包まれながら、目が不自由でも体全体を使って、世の中を知り、両親に対する感謝の気持ちと愛する気持ちが歌に込められている。涙ぐましい話をきき、照りつける日差しの中でさわやかに心打たれた1日であった(高三 当時74歳)

クラーク記念高等学校

#人権コンサート

時田直也音楽事務所